干し野菜 種類

干し野菜の種類

 

干し野菜には大きく分けて2種類の干し野菜が存在します。
主な特徴と目的の違いについてご紹介します。

 

セミドライ(調理用干し野菜) 

 

セミドライの干し野菜は、
数時間から半日ほど天日干しにした状態の野菜のことです。

 

セミドライは保存用の干し野菜とは目的が異なっており、
どちらかといえば直ぐに調理する為の素材です。

 

水分が適度に抜けて旨みや糖分がアップしているので、
料理素材に使うと、普段の料理でも非常に美味しく出来上がります。

 

含有水分量が少ない為に、少ない調味料でも味がしっかり入るので、
塩分制限にも繋がって健康面でも嬉しい。

 

干し野菜に付き物の戻し時間もいらないので、
直ぐに作れて直ぐに使える利便性の高さがセミドライの魅力ですね。

 

しかし、元々が保存目的の加工法ではありませんので、
セミドライの保存可能期間は通常の生野菜とほぼ変わりません。

 

 

フルドライ(長期保存用干し野菜) 

 

フルドライの干し野菜は、
数日から1週間程天日干しにした状態の野菜の事です。

 

フルドライは長期保存を目的とした加工方法で、
野菜の水分をしっかり飛ばす事で、
野菜を腐りにくくカビにくい状態にする事が出来ます。

 

長期間紫外線に当てる事で、
元々含んでいる成分が変化するものもありますので、
フルドライがお勧めの野菜も沢山あります。

 

保存可能期間も数週間から半年ほどと非常に長くなるので、
一度に獲れすぎた野菜や大量に貰った野菜を、
腐らせずに長期保存させたい時にお勧め。

 

フルドライは野菜の水分がしっかり飛んでいるので、
調理の際には水に浸けて戻したり、茹でたりする必要があります。

 

 

干し野菜作りに必要な道具

 

 

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