干しえのきたけ 作り方 保存方法

干しえのき茸の作り方・保存方法まとめ

 

干しえのき茸の作り方

 

 

干しえのき茸の作り方と保存方法・調理レシピのヒントをご紹介しているページです。

 

干しえのき茸の特徴

 

干しえのき茸からでる出汁は非常に上品。
水で戻せば、シジミなどの貝のすまし汁の様な上品な出汁が出ます。

 

そのまま食べてもスルメの様な味わいで美味しいですよ。
おやつやおつまみ感覚で食べれますが、美味しくて止まらなくなるので食べ過ぎに注意です^^

 

生のえのき茸と比較してシャキシャキとした歯ごたえと旨みを強く感じられるので、
お吸い物やパスタに入れても美味しく頂けます。

 

干しえのき茸の栄養成分 - 効果・効能

 

干しえのきには腸内環境を整える不溶性食物繊維が非常に豊富に含まれています。

 

代謝を活性させるビタミンB1は生シイタケの1.5倍も含んでおり、
美肌に効果があるナイアシンや抗ガン作用があると言われるレンチナンも多く含まれています。

 

また、えのき茸には「エノキタケリノール酸」と呼ばれる固有の成分も含まれているそうです。

 

「エノキタケリノール酸」を摂取することで、体内のアドレナリンと脂肪酸がくっつき、
皮下や内臓にある脂肪を減らしていく効果があるそうですよ。

 

ダイエット効果をUPさせたいのなら、生のえのき茸より干しえのき茸の方が好ましいそうです。
干しえのき茸にはダイエットの脂肪燃焼効果もあるということですね。

 

干しえのきの作り方と保存方法

 

それでは干しえのきを作り方と保存方法について解説していきます。

 

スーパーで売っている えのき茸

 

材料のえのき茸は、近所のスーパーで売っている物でOKです。
安売りの時を狙ってまとめ買いすれば経済的でお得ですね。

 

えのき茸の切り方

 

干しえのきの作り方 切り方

 

えのき茸は石づきの少し上の部分をカットします。
あまり上まで切り過ぎてしまうとバラバラになってしまうのでご注意を。
石づきの部分も美味しく頂けますので、切り過ぎない様にしましょう。

 

干しえのきの作り方 子房に分けましょう

 

石づき部分をカットしたえのき茸を子房に分ければ下ごしらえは完了です。

 

石づきを付けた状態で干すスタイルもありますが調理の際に切り落とすことになります。
最初から切って干してしまう方が後々の手間が省けてお勧めですよ。

 

干しえのき茸の干し方

 

干しえのきの作り方 干し野菜ネットに入れて干しましょう

 

干し野菜ネットやざるなどに入れて、日光があたる風通しの良い場所に干します。
上手に乾燥させるためにも、子房同士が重ならない様に丁寧に並べていきましょう。

 

干しえのきの作り方 干し野菜ネットでベランダで干す

 

えのき茸は紫外線に2時間以上当てる事で、
含まれるビタミンDが2倍以上に増える事が報告されています。

 

ベランダがないお家の場合には、室内で干すことも可能ですが、
ビタミンDを効果的に増やす為にも日光に当たる窓際などを選ぶとよいでしょう。

 

 

干しえのき茸の干し時間

 

 

フルドライ(保存用)の場合には、2〜3日間。
セミドライ(調理用)の場合には2〜4時間程度、日光に当てて干します。
時々上下を裏返しながら、両面を干しましょう。

 

 

干しえのき茸の完成イメージ

 

セミドライの干しえのき茸

 

干しえのきの作り方 セミドライの干しえのき茸

 

少し色づき、触るとまだしっとりしている部分が残っている程度でOK。
さっと水洗いすればそのまま料理に使えます。

 

フルドライの干しえのき茸

 

干しえのきの作り方 フルドライの干しえのき茸

 

全体が茶色に色づき、水分が全て飛んだ状態になればOK。
長期保存が目的ならカラカラになるまでしっかり干しましょう。
調理の際には、さっと水で洗った後に10分〜20分程度水かぬるま湯でもどします。

 

 

干しえのき茸の保存方法

 

 

フルドライの干しえのき茸なら、
保存用の袋や容器に入れて常温で3週間程度保存できます。

 

干しえのき茸の保存方法

 

ジップタイプの袋に乾燥材を同封して保存すれば、
場所も取らずに良い乾燥状態を保つ事が出来ますのでお勧めです。

 

セミドライのえのき茸は保存袋に入れて冷蔵庫で5日ほど保存が可能ですよ。

 

 

干しえのき茸の調理方法・レシピのヒント

 

干しえのき茸の調理の幅は非常に広いです。

 

そのまま食べてもスルメの様な味わいのおつまみ感覚で美味しく頂けますし、
フライパンでさっと炒って塩をぱらっと散らすだけでも、極上の酒の当てになります。

 

火が通るのが早い素材ですから、毎日の汁物などに入れるのもお勧めですし、
パスタや炒め物の具として使うのもお勧め。
生のえのき茸と違うシャキシャキとした歯ごたえと濃い旨みを味わえます。

 

水でじっくり戻せば、上品な出汁を取る事も出来ますので、
鍋物や雑炊、炊き込みご飯などに、出汁と具材の両方を兼ねて入れるのもお勧めです。

 

干しえのき茸は日常の食卓のあらゆるシーンに活用できる万能食材です。
ぜひ一度お試しになってみてください^^

 

 

 

 

 

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