干しオクラ 作り方 保存方法

干しオクラの作り方・保存方法まとめ

 

干しオクラの作り方・保存方法

 

干しオクラの作り方と保存方法・調理レシピをご紹介しているページです。

 

干しオクラの特徴

 

オクラの特徴といえば、ネバネバ(ムチン)ですが、干してもネバネバは失われません。
天日干しにすると香りと歯ごたえが良くなります。

 

足が早く、時間が経つとすぐに黒ずんでしまうオクラですが、
干し野菜にすることで色と味を長期間キープする事が出来ます。
余ってしまったオクラは干し野菜にしておくのがベストでしょう。

 

干しオクラの栄養成分 - 効果・効能

 

オクラが持つ独特のネバネバ成分はムチンとペクチンです。

 

ムチンには脂肪と悪玉コレステロールの吸収を抑える効果があり、
ペクチンには血糖値の急激な上昇や便通を促す働きがあります。

 

ビタミンB群や食物繊維も多く含んでいるので、
糖尿病の予防やダイエットに効果が見込める野菜です。

 

干しオクラの作り方と保存方法

 

それでは干しオクラの作り方と保存方法について解説していきます。

 

干しオクラの作り方・保存方法

 

材料のオクラはスーパーなどに売っている市販のもので構いません。

 

オクラは家庭菜園に向いている非常に育てやすい野菜で、
収穫時期に入ると毎日毎日大量のオクラが収穫できます(笑)

 

一度に獲れ過ぎてしまって食べきれないオクラは、
まとめて干し野菜にすれば長期保存が可能になり場所も取りません。
好きな時に食べられて便利ですのでお勧めです。

 

オクラの切り方

 

干しオクラの作り方 オクラの切り方

 

オクラはさっと水洗いをして半分に切ります。

 

そのまま丸干しにする方法もありますが、
「真夏の照りつけるような太陽と程よい風」という、
特定の条件が揃わないと失敗するケースも多いです。

 

家庭で気軽に作りたい時には、
半分にカットして干すのが失敗が無くてお勧めです。

 

干しオクラの干し方

 

干しオクラの作り方 オクラの干し方

 

干し野菜用の乾物ネットや風通しの良い竹ざる等に並べて、
太陽がよく当たって風通しが良い場所(ベランダや窓際)に干します。
オクラの水分が蒸発しやすいようにカットした面を上にするとよく乾きます。

 

干しオクラの干し時間

 

 

フルドライ(保存用)の場合には、2〜3日間。
セミドライ(調理用)の場合には1〜4時間程度、日光に当てて干します。
時々上下を裏返して干しましょう。

 

 

干しオクラの完成イメージ

 

セミドライの干しオクラ

 

干しオクラの作り方 セミドライの完成イメージ

 

表面が少し乾燥して全体的にはしっとり感が残っている程度でOK。
さっと水洗いすればそのまま料理に使えます。

 

フルドライの干しオクラ

 

干しオクラの作り方 フルドライの完成イメージ

 

カラカラの触感になり、水分が全て飛んだ状態になれば完成です。
調理の際には、さっと水洗いした後に
5分〜10分程度水かぬるま湯でもどして表面の水分を拭き取って使います。

 

 

干しオクラの保存方法

 

 

フルドライの干しオクラは保存用の袋や容器に入れて常温で3週間程度保存できます。

 

干しオクラの保存方法

 

ジップタイプの袋に乾燥剤を同封して保存すれば良い乾燥状態を保つ事が出来ます。
場所も取りませんのでお勧めです。

 

セミドライの干しオクラは保存袋などに入れて冷蔵庫で4日ほど保存が可能です。

 

 

干しオクラの調理方法・レシピのヒント

 

干しオクラの基本的な調理方法は通常のオクラと変わりません。

 

水分が飛んで香りと旨みがました干しオクラは、
カレーやスープ等に入れると非常に美味しく頂けます。

 

炒め物にも向いていますので、
ガツンと個性の強いスパイシーな調味料や香辛料と合わせて
濃い目の味付けをすると非常によく合います。

 

 

■ 参考レシピ

 

干しオクラとベーコンのピリ辛ガーリック炒め

 

干しオクラとベーコンのピリ辛ガーリック炒め【楽天レシピ】

 

 

フリーズドライのオクラチップスとは一味違う、
天日干し干しオクラの癖になる香りと食感を
ぜひ一度は味わってみてくださいね♪

 

 

 

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